おもしろいインターネット(旧:池袋で働く編集長のブログ)

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世界一の朝食のスクランブルエッグを作ってみた!

グッグッモーニン!
編集集団WawW ! Publishing代表の乙丸です。

過去の仕事は→ http://thnktnk.jp/achievements/
仕事のご用命は masuno.otoma■gmail.com(■を@にかえて下さい) へ。



写真 3 (1)


■世界一のレシピが公開されてる・・・


さて、今日は、(ちょっと取り上げるの遅すぎるのですがw)世界一の朝食として名高い「bils」のスクランブルエッグを作ってみたので、当ブログ初の料理記事をお届けしたいと思います。

2年前ぐらいにも驚いたんですが、レシピがネット上に公開されてるんですよね^^

それがこれ。

写真
http://www.asajikan.jp/special/080304a/ より>

結構アバウトですよねw


■作ってみた!

で、作ってみました!


<1>
卵を4個(一人分なら2個)ボールに割り入れます(今日は同時に他の料理にボールをとられてるので、フライパンで代用)。


写真 1


<2>
生クリームを180ml(一人分なら90ml)投入・・・。といいながら、用意してなかったので、牛乳を投入。

写真 2


<3>
塩を適量投入。
写真 3


<4>
泡だて器でかき混ぜるのではなく、木べらで切るように、ざっと混ぜるそうです。
写真 4



<5>
バターを20g投入(一人分なら10g)。

写真 5


<6>
ボールの中にを投入して、中火で20秒ほど待ちます。

写真 1 (1)


<7>
普通のスクランブルエッグとの違いはここからです。かき混ぜるのではなく、木べらで、中心に向かって折りたたむようにかき混ぜます。(「かき混ぜる」と書きましたが、かき混ぜずに折りたたみます^^)

写真 2 (1)


<8>
完成!(ボールをとっていたのはフレンチトーストでした^^)

写真 3 (1)


■素朴で、すごくプレーンな味

食べてみた感想は、「素朴で、すごくプレーンな味」っていう感じでしょうか。

おいしいはおいしいけど、これ単体で食べる時は、ペッパー振ったほうがいいでしょう。

僕は、フレンチトーストとあわせたので、正直あいませんでしたが^^、

多分、

このスクランブルエッグは、他の料理の引き立て役として最高の力を発揮する料理です。
なので、カリカリに炒めたベーコンとか、ソーセージとかに、むっちゃあう

んだと思います。

ちょっと食べ過ぎたな・・・。


現場からは以上です!!

 



【これはあかん…】米中西部で降ったひょうが怖すぎる…

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■テレビで衝撃的な映像を見ました

TBSのサイトでも、 「 米中西部で巨大なひょう、窓ガラス割れる被害相次ぐ 」 と報じられていますが・・・、

雷雨のなか降ってきたヒョウが信じられない大きさです・・・。

写真 1

これ、団子じゃなくてヒョウですよ・・・。


写真 2

車のガラスもひとたまりもないんですね・・・。


写真 3

4500台って、一瞬、自動車整備工場大儲けやなとか考えてしまいましたが・・・。


こんなんがほんとに降ってくるかと思うと怖すぎます。

自然の力を見たニュースでした。


<実際に、ひょうが降っている映像はこちらでご覧いただけます↓↓↓

News i - TBSの動画ニュースサイト http://news.tbs.co.jp/sp/20140605/newseye/tbs_newseye2218174.html


現場からは以上です!!

 



本の帯ってなんでついてるの?ぶっちゃけいるか!?

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■なんか、形骸化してるだけじゃね?

そういえば、結構前から、本の帯って、ズレるし、すぐ破れるし、アマゾンに帯なしの画像ばっか載せられるんで、

あれいるか?

って思ってたんですが、あれっているんですか?

帯のデザインをそのままカバーに印刷するのじゃダメですか?
蓮舫さん的な・・・、丸の内で蓮舫さん見たけど、むちゃかわいかったw)


■僕的帯必要論

個人的に、帯が必要な理由って、

1.仮に、カバーが2C(2色)の時、帯だけ4C(4色刷)にすることで経済効率がいい?
2.帯を変えるだけで、効率よく宣伝文句をかえられるから?
3.なんか、帯があったほうが豪華感(?)出せて売れるんじゃねって思ってる?

と思ってたんですが・・・、

じゃあ、カバーが4Cの時は、1の理由が霧散するから、帯のデザインを、そのままカバーに印刷すればいいんじゃね?

で、宣伝文句変えたいなら、最初からカバーに帯のデザインを入れておいて、宣伝文句変えたい時に、そこではじめて帯を巻けばいんじゃね?

って思ってました。

3に対する回答は、一旦保留・・・。


■帯はいつからはじまった?

で、これには恐らく歴史的な理由があるんだろうと思って調べてみた!

そしたらやっぱ  って記事が見つかりました!(以下、引用)

【いつから】

紀田順一郎氏が1994年4月に読売新聞に寄稿し、著者のサイトのコラムに再録(2010年11月10月)した「たかがオビ、されどオビ」より、
 「大正三年(一九一四)四月刊の阿部次郎著『三太郎の日記』(東雲堂)に付されたものが、現在判明している限りでは最古といわれる。
  白い用紙に緑色の活字で、ただ一言「読め!」とある。考えてみれば、これほど簡単で効果的な宣伝文句もあるまい。」


キャッチコピーは「読め」だったそうですw

直接的~w 昔の編集者肉食ぅ~www

(今度やろっかな・・・)

なるほどー、1914年からはじまった(らしい)んですね!


■なんで?

引き続き引用・・・。

【帯をつける理由】
 ・広告宣伝/販売促進
 ・価格変動やコピー等、流動性への対応
 ・識別(同じような表紙や函なので、区別するため等)
 ・(書店で)分類・陳列法の判断のための情報源


にゃるほどー、宣伝用と、価格変動への対応、同じような表紙の本ばっかなので識別するため、書店での識別のためなんですねー。

って、んんっ?

宣伝用ってことは、別に、カバーに直接印刷でええやん!

価格変動? いやいや、現在本は価格変動しないし!(昔は再販制なかった?)

識別? いまや新書とか選書以外、デザインバラバラやし!

書店での識別?(以下、略)


■結論

本の帯が残されているのは、ただ形骸化してるだけでした。

問題は、「本の帯をなくして、帯っぽいデザインをカバーにほどこすと、安っぽくなって、本当に読者さんは買ってくれなくなるのか?」ですね。

この辺、僕が出版社の経営者だったら、2パターンの本作って、検証するなー。

結構、本の帯代ってかかってる気がするんですよねー。(手元に予算表がないので、具体的数字上げられず・・・)

形骸化して、何も考えずに残してるだけなら、その分、広告費に回したほうがいいのでは!?

(今度担当する本でやってみます! 許可降りるかな・・・)

そういえば、僕が担当した、finalventさんの『考える生き方』(ダイヤモンド社)という本は、版元側の担当さんの意向で、元から帯なしという珍しいデザインでした。

デザイナーさんは、今をトキメク水戸部さんですよ~。

images

『考える生き方』(kindle版) (単行本)

珍しい本なので、買って下さい☆


で、話はちと変わりますが、「本のキャッチコピーを考える時に、編集者・作家さん必携の本」が存在してます!(この本↓↓↓)

yuurindo-pop

『書店ポップ術―グッドセラーはこうして生まれる』(試論社)

伝説のPOP職人(書店員さん)が描かれたPOPがズラ~っと登場していて、本当はその存在を教えたくないヤヴァい本です☆


現場からは以上です!!

 

 

出版社じゃない人が、他人の本の部数を調べるたった1つの方法の話をしよう(第二弾)

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■昨日の続きです

昨日・・・、

 出版社外部から、どうやって本の部数を調べるのか? 」



という記事を書いて、「何万部も売れてる本の部数を調べる方法」について書きましたが、

今日は、「まだ発売間もなくだったり、さすがに何万部も売れてない本の部数を調べる方法」について書きたいと思います。

■やっぱgoogle先生に聞いてみよう!
結論から言いましょう。

「●●●●(←本のタイトル) 刷」で検索するだけ!

とまれ、検索に「重版情報」がひっかからない時もあるでしょう。

そういう場合は、あきらめて、大きな本屋さんに行きましょう。

奥付に、刷り部数が書いてありますw


この方法で、「この本は、●刷まで刷られてるんだな」ってことがわかります。

で、それで部数が分かるのか?

って話ですが、

まずもって

「出版社に、その本のジャンルの市場に可能性がある」と思っていただけるには、大体、3刷以上出てる本を3冊ぐらい提示できれば十分です。
(ただし、2~3年以内に出た本じゃないと、“今”その市場の可能性があるとは言えないので注意が必要です)


■何刷りいってるかしか分からなくても、大体概算の部数はわかる

で、「いやいやそういうことじゃなくて、大体何部いってるのか知りたいんだ」という方もいらっしゃるでしょうから、

概算の話をしますと・・・、

(弊社だったら、各出版社さんが、重版の場合、最低ロットで何部ぐらい刷られてるのか経験的にわかるので、その基準を適用するのですが)

完全に業界外の方だとそんな概算も立てられないと思うので、1つの目安の話をしますと・・・、

1回の重版で、少なくとも2000部は刷られている

と思っていただいて構わないと思います。

なので、まあ、初刷の平均を7000部と見立てて、3刷りいってれば、1万1000部ぐらいは刷られてる、と見ていいでしょうか?


■調べた部数を何に使うのか?
・・・調べた部数を何に使うのか?

は、前回の記事

 出版社外部から、どうやって本の部数を調べるのか? 」


に書きましたので、こちらをドーゾ☆

そもそも、出版社に企画を通す方法がわからん!

という人は、こちらの本がとっても参考になると思います。

職業ブックライター_帯あり

『職業、ブックライター。』(kindle版)  (単行本)

(直接その方法が書かれてるわけじゃないですが、この本の方法を著者として応用すれば、出版社に企画を通す方法を生み出せると思います)

なんかお決まりの惹句になってきましたが・・・、

あっ、うちに企画持ち込んでもらってもいいんですよ。
うちにももちろん審査ありますが、弊社は、毎時、持ち込み大歓迎な編プロです☆ ( masuno.otoma■gmail.com (■を@にかえて)までどぞー!)



現場からは以上です!!


(この記事は35分で書きました)
 

 

出版社外部から、どうやって本の部数を調べるのか?

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■やっぱ最初はマーケットリサーチから
今日は、本のマーケットに興味があるけれど、外部の人間だから、各本がどれぐらい売れてるのか分からん!

という人のためにお役立ち情報を書きたいと思います。

どんな商品も、まずはマーケットリサーチからはじめる必要があります。

それは本の市場でも同じで、紙の本の企画・編集をしている、うちみたいな編集プロダクションや、出版社の編集者にとっては、かなり重要な情報です。

で、出版社の人だったら、紀伊國屋パブラインという紀伊國屋書店が出してる情報や、取次会社の日販が出してる情報などで、他社の本の情報も丸わかりになっています。

が、紀伊國屋パブラインも、会費制で結構高い(月10万円ぐらいとか聞いたことがあります。ご存知のかた教えて下さい)ので、我々、小規模編プロや、一般の作家さん、作家さん志望の人には手を出しづらい・・・。

そこで、そんな弱小編プロが生き抜いていくために編み出した方法を紹介します。


■答え:google先生が教えてくれる
答えは、グーグル先生が教えてくれる。です。

単純です。調べたい本が何万部出てるか?を調べるには、

「◯◯◯◯(←本のタイトル) 万部」 で検索!

例えば、先日僕は 「僕が高杉晋作より坂本龍馬のほうが数倍かっこいいと思うたった1つの理由: 【祝】池田貴将さん(@ikedatakamasa)著『覚悟の磨き方』22万部突破!」 という記事を書きましたが、

『覚悟の磨き方』が22万部突破していることも、この方法で調べました。

実際にやってみましょう・・・。

1.「覚悟の磨き方 万部」 で検索!!

すると・・・、

写真

上の画像の感じで、続々と、●万部突破情報が更新されています。

2.で、その更新情報の中で、一番新しい情報を探します。

この中で言うと「22万部突破」が最新ですので、先日の 「僕が高杉晋作より坂本龍馬のほうが数倍かっこいいと思うたった1つの理由: 【祝】池田貴将さん(@ikedatakamasa)著『覚悟の磨き方』22万部突破!」 という記事が書けた、というわけです。


■何万部も出てない本はどう調べるか?
でもこの方法だと、まだ「何万部突破」というところまで至っていない本の情報は調べることができません。

が、そのための方法も、まだあります!

が、今日は時間がなくなってしまっため、その情報はまた後で書きたいと思います。

最後に、僕がこうやって調べた情報を何に使ってるのか?という話ですが・・・

1.まず、何かの本の企画をした時に、真っ先にアマゾンで売れているらしい同ジャンルの本を探してきて、この方法で一斉に検索をかけます

2.で、「おー、このジャンルで売れてる本、結構あるやん!」となったら、その企画の市場は、少なくともあることが判断できます。

3.で、その時調べた数字を、出版社に提出する企画書にデカデカと書きます(企画書に「売れている類書」という項目を入れるんですね)。

4.すると、出版社の編集さんも「おー、この企画の市場大きいやん!」ということが分かってくれて、企画が通りやすくなります

これから本を出したい!企画を出版社に持ち込みたい!という人は、ぜひやってみて下さい☆

ちなみに僕は、編プロとして独立する前、出版社にいた頃も、わざわざ厳密な数字を調べると時間かかるので、この方法で類書の部数調べて、企画書に数字を書き込んでました^^


あっ、うちに企画持ち込んでもらってもいいんですよ。
うちにももちろん審査ありますが、弊社は、毎時、持ち込み大歓迎な編プロです☆ ( masuno.otoma■gmail.com (■を@にかえて)までどぞー!)


現場からは以上です!!


【似すぎワロタww】ブログはじめて一ヶ月、人気ブロガーとベストセラー編集者の共通点がクッキリ、ハッキリ見えた件☆

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■ブログも本の企画も一緒やん!

イケダハヤトさんのブログ塾「イケハヤのブロ部」の部長に就任し、このブログを開設して約一ヶ月、ブログの運営も、書籍の企画作成にも、ある興味深い共通点があることに気付きました。

それは・・・、

売れれば売れるほど、見える世界がどんどん広がっていく

ということ。

どういうことかと言えば、僕はブログをはじめて一ヶ月で、ようやくコンスタントに、1日1000PVを集められるところまできました。

で、PVを集める力は、段階的に伸びていくことがわかったんです。

順を追って説明すると・・・、

1.立ち上げ当初、5日目までは50PVぐらいが続いた
2.6日目に200PVを突破したら、それ以降コンスタントに200PV超えれるようになった
3.20日目に250PVをコンスタントに超えれる力を得た
4.25日目に1000PVを超えるヒット記事が出て、それ以降コンスタントに1000PV超えられるようになった


■どゆこと?
これ、何が言いたいかというと、

ブログでは、一度あるPV数を超えると、その時点で明確にそのPV数を超える方法が見える

ということです。

意味不明かもしれませんが、補足すると・・・、

例えば、200PVを一度超えると、(それ以前までは見えていなかった)200PV超えるために最低限必要なことが、明確に目に見えるようになる

ということです。

ここでより重要なのは・・・、

例えば、1000PVを超える以前は、1000PVを超える方法なんて皆目見当もつかないのに、一度1000PVを(偶然じゃなく実力で)超えると、それ以降は、驚くほど簡単に1000PVを超えられる力がつく

ということです。

1000PVを超えるために、最低限必要なアクションや条件が、実際に1000PVを超えることで、いきなり明確に自分の中で(自動的に)可視化されるというか・・・。

結構、言語化するのが難しいのですが、

恐らく人間は、経験からおどろくべき量の情報を(半分無意識に、でも結構意識的に)学び取っている

ということだと思います。


■それって、僕が本の世界で考えてることと一緒だった
で、それって、僕が本の世界で考えていることと一緒だったんです。

どういうことかというと、

どうもベストセラー編集者さんが、どんどん売れる本を企画できるようになっていかれる過程を外から見ていると、売れる本の企画力も、段階的に・飛躍的に伸びていく

ようなのです。


つまり、

一度5万部を体験した人間は、その後、結構簡単に5万部の本が出せるようになり、

一度10万部を体験した人間は、その後、結構簡単に10万部の本が出せるようになり・・・、

一度100万部を体験した人間は、その後、結構(簡単ではないでしょうがw)100万部の本を出せるようになる

といったことを度々目にしてきました。

それはやはり、

ある(各時点で閾値となる)部数を経験すると、そこから学び取れる情報が「その部数を出すために最低限必要な準備・アクション」といった形で体験的に脳の中に可視化されるから

だと思うのです。

「それ以降は、その時までに学んだ最低限必要な準備とアクションを起こせる企画を見つけることができ、実際に想定するアクションを起こせれば、実際に、その時、その編集者の閾値となっている部数は超えていける」

ということです。

(僕はあるときから、経済本の分野で4万部を超える条件みたいのが見えました。ドラゴンボールで言えば、ヤムチャレベルぐらいな感じのレベルにはきているという感じでしょうか・・・)


■なんでそれが分かるのか?

僕がそのことに気付いたのは、僕自身の経験からでもあるのですが、僕より若手の編集者の方が、僕をスイスイ抜かしてw、どんどんベストセラーを連発されていくのを見て、そういうことなんだろうな・・・と思っいました。

そういっても定量的でないので、公表されている実例の話で言いますと・・・、

業界の大先輩である、アスコムのある編集者さんがいらっしゃるのですが・・・、

僕は、(僭越ながら)その大先輩が、健康本の世界で、あれよあれよという間に、ガンガン階段を登って行かれるのを、実際に目にしました。

公表されてる情報のみから鑑みるに・・・、

最初の閾値突破は、

『病気にならない!たまねぎ氷健康法』が18万部を突破した時に訪れた

のではないかと(重ね重ね僭越ながら)見ています。


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『病気にならない!たまねぎ氷健康法』


その後はかなり急でした(ように僕には見えました)。

同じ年にお出しになった、

『医者に殺されない47の心得』で、100万部の閾値を突破・・・

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『医者に殺されない47の心得』(kindle版) (書籍版)

その証拠に・・・、

その翌年に出た、『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』も93万部突破と、100万部目前!

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『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』(kindle版) (書籍版)


半端じゃない位置にいらっしゃいます。


というわけで、僕もまずは10万の閾値を超えるべく、切磋琢磨していきたいと思います。
(あ・・・、10万って、ブログの月間PV数でもあり、書籍の部数でもあります☆)

現場からは以上です!!
 

僕が高杉晋作より坂本龍馬のほうが数倍かっこいいと思うたった1つの理由: 【祝】池田貴将さん(@ikedatakamasa)著『覚悟の磨き方』22万部突破!

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高杉晋作のお師匠さんの本が22万部突破!

幕末の人気志士 高杉晋作のお師匠さんといえば、松下村塾吉田松陰ですね。

そんな松下村塾 吉田松蔭の超訳本 『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(サンクチュアリ出版) が、22万部突破と、売れに売れているそうです。



ダウンロード

『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』(サンクチュアリ出版)


高校時代に司馬遼太郎さんの幕末本を全巻読破した「幕末ヲタ編集者」の僕として、とても嬉しい限りです。


■でも、坂本龍馬のほうが好き!
そこから派生して今日は、

高杉晋作より、坂本龍馬のほうが3倍ぐらいかっこいい!!」

という話を、独断と偏見でしたいと思います。

その理由は、高杉晋作坂本龍馬がともに残した、「人生観」に関する言葉にある決定的な違いがあるからです。


高杉晋作の辞世の句
「おもしろきこともなき世をおもしろく」


坂本龍馬の言葉
「寿命ちゅうもんは天が決めるもんじゃき、生きとるうちは楽しめるだけ楽しまんといかんのじゃ」

(それ高杉晋作の辞世の句じゃないよ、って話もあるようですが・・・)

同じ、人気の幕末のヒーローですが、その死生観には決定的な違いがあると思うのです。

それは、高杉晋作は基本的に「人生に面白いことなんて基本的にない」と諦めていたのに対し、龍馬は、「人生が基本的にどんな構造になってるかなんて鼻から関係ない。どうせ生きてるんだから、楽しめるだけ楽しむんだ!」と、圧倒的に前向きなのです。

そういった死生観の違いが、僕が高杉晋作より、坂本龍馬を好きな理由になっています。

龍馬みたいに前向きな考え方を持っていれば、スケールの大きな仕事に迷わず突進していけると思うのです♪


■とある魔王の話
とまれ、高杉晋作は、高杉晋作で、超かっこいいと思いますし、龍馬の次ぐらいに好きな幕末のヒーローです。

高杉晋作のかっこよさが止まらない!」と思ったのは、「4カ国連合艦隊との講和使節として全権を任された時の話」です。

この時、連合艦隊側の通訳として交渉に参加していたアーネスト・サトウは、その時の高杉晋作の姿を回顧して、

「負けたくせに傲然と怒っていて、まるで魔王のようだった」
 

と言ったとされています。

どゆこと? と思った方もいらっしゃると思いますが、高杉晋作の破天荒な話は、司馬遼太郎さんの『』にあますことなく書かれているので、ぜひ読んでみてください。

僕は、マジしびれました☆

そんな、師匠の吉田松陰と、弟子の高杉晋作の活躍が、余すことなく、圧倒的な圧力で持って描き出されている司馬遼太郎さんの『世に潜む日々』(全6刊)。

まだ読んでない人は、僕の名誉をかけてもお薦めなので、ぜひ読んで下さい。

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『世に潜む日々(1)』(文春文庫)

『世に潜む日々(2)』(文春文庫)

『世に潜む日々(3)』(文春文庫)

『世に潜む日々(4)』(文春文庫)


現場からは以上です!!