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【すごい】集団的自衛権容認反対の新聞「赤旗」のマーケティングセンスが光り輝いていてまばゆい件ww

夕方ですけどグッグッモーニン!
編集集団WawW ! Publishingの乙丸です。

 

今日は、真面目な話ですけど、なんだかクスっと笑えてしまう話を。



■新聞「赤旗」のセンスが才気走っている・・・
5月18日の記事で、msn産経ニュースが、次のような記事を配信していました。

 

加藤、古賀、野中氏・・・元自民党幹部 宿敵「赤旗」に続々登場で首相批判 [2014.5.18 産経]

 

内容は・・・、

加藤氏(筆者注:紘一氏)は18日付の赤旗日曜版の1面で、安倍政権が目指す集団的自衛権の行使容認について「徴兵制まで行き着きかねない」と反対を訴えた。

 

とか、

政界引退後も自民党岸田派(宏池会)名誉会長を務める古賀誠氏は昨年6月、ジェンぽう改正の手続きを定めた96条改正に意欲を示す首相に対し、「絶対にやるべきではない」と主張。

 

とか、

 

昨年11月には野中広務氏が特定機密保護法案反対を訴えた講演内容が紹介された。
とし、

 

志位和夫委員長は15日の記者会見で、加藤、古賀、野中3氏の名を挙げ、行使容認について「保守政治を屋台骨で支えてきた人々がこぞって反対している」と強調。その上で「真面目な保守の方々と協力関係を強めたい」と、連携まで呼びかけた。


としています。


赤旗の何がすごいのか?
これ、以外と何の変哲もない記事にも見えますが、何が面白いかというと・・・、

これって、ただ赤旗集団的自衛権に反対の自民党関係者に、バンバン取材に行ってるだけやん!

という点です。

へ? と思うかもしれませんが、私の認識では、論者さんというのは、基本的に取材が来たら、なんとか新聞だろうがほにゃらら新聞だろうが、問題なければ取材を受けるものなのです。

なぜって、政治家の方々は、情報発信してなんぼだから。

最近、「誰々が、創価学会運営の『潮』の取材に答えてるから、創価学会関係者だ!」なんてディスられることがありましたが、そんなことはないわけです。

論者さんは基本的に、主義主張に関係なく、取材を受けます。

特に若手の人だと、逆に思想信条として、「どの媒体にも分け隔てなく取材を受ける」ことを心に決めている人もいるほどです。

で、今回、赤旗の何がすごいのか?

それは・・・、

これって、ただ赤旗集団的自衛権に反対の自民党関係者に、バンバン取材に行ってるだけやん!

という点です。

大事なことなので二回言ってしましましたが・・・、これで、

行使容認について「保守政治を屋台骨で支えてきた人々がこぞって反対している」と強調。

ってことが言えるとしたら、逆に、「集団的自衛権に賛成してる人」に、赤旗がバンバン取材に行けば、まったく逆のことが易易と言えてしまうということです。

その意味で、「赤旗のマーケティング能力すごすぎるな!」と思った次第です。

赤旗の同じ記者か、同じ部署の人が一連の記事を動かしているとしたら、その担当さんむっちゃ頭いいなと思いました。

僕は、本の編集者なので、本のメーケティングの話で言えば、

例えば、どこかの新聞社の記者さんとむちゃくちゃ仲良くなって、そして「僕の担当本のよさを認めてくれる著名人にバンバン取材に行って下さい」と言って、成功すれば・・・、

あとは、「●●さんや××さんや、□□さんも認めた本!」という記事にまとめて、大々的にその本を売れるということです。

これは意味伝わってるのだろうか・・・。

ともかく個人的に、むっちゃおもろいと思いました^^


現場からは以上です!!


P.S.
集団的自衛権の問題を考えるときには、個別的自衛権集団的自衛権の差というものをちゃんと学ぶ必要があると思います。

僕のお薦めの本は、マニアックですがこちらです。

_SS500_

           『「国防軍」私の懸念』(かもがわ出版)

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